俺の名前は智明(ともあき)

霧龍(ムリュウ)という暴走族の幹部やってます


「うぃーっす!」


今日も、溜り場で騒ぐ。


「おぉ?どした、今日はやけにテンション高いな」


コイツの名前は政哉(まさや)

同じく幹部


「おい……トモ、その傷どうした?」


この人は、俺達の総長。名前は海李(かいり)


「刺された?いや、斬られた……」


「どんなヤツだった?」


そして、この人は副総長の誠(まこと)


「てか、こんな話はどーでもいい!俺が斬られて保健室に行ったら、お、女がいたんだよ!」



「っははは!ンなワケねぇだろ?ここは男子校だし、女子は来たとしても、滅多に入ってこねぇぞ?」


「本当なんだって、茶色くて、ロングヘアーだった」

俺がそう言うと、海李は急に立ち上がった。


「え、まさか」


「暇だし……見に行く」


「うぉ!マジか」


「うっるせぇ、行くぞ」









そして、俺達は






あの女の場所に向かった。