「え、あ…そうなんだ」


「うん」


「ふーん…」


「もう、いいでしょ……帰ってくれる?」

なんか、コイツの相手すんの疲れる。


「あ、あぁ…悪ぃな!手当て…サンキュ」



「はい、はい、お大事に」

アイツが帰った後、私は3つボタンを開けて、赤いリボンを外し、黒いセーターを脱いだ。





そして、ベッドにダイブ!!



眠かったから、カーテンを閉めて邪魔な部屋の視界を遮る。



「疲れた……」





そして、私は意識を投げ捨てた。










その、数分後……














"アイツ"らが私の所に来ていたなんて、知るわけもなかった。