「まず、自己紹介から始めよう。俺は、白石 誠よろしく」


誠は……相変わらず何考えてるか分からない。


「俺は黒谷 政哉。この前は、悪かった。」


政哉は、ぶっきらぼうに言い捨てると貧乏揺すりをし始めた。


「俺は、金田 智明!この前はありがとッ!!」


智明は、ガキっぽい……


「……八神 海李だ」


海李が頭か……なるほど。


「あたしは、椿鬼 雛」


「これから、幾つか質問するから答えられる範囲でいい、教えてくれるかな?」

どこぞの刑事だよ……。


「まず、椿鬼ちゃんって何処の高校行ってるの?」


「教えてもいいけど、それ知ってどうすんの?」


「んー何となく?」


何となくってなんだよ。と思いつつ正直に答えた


「……帝零学園」