[いやっすよ あんなとこで 働くの] ただでさえイライラしてんのに 働いてられっかよ。 [そうよね ごめんね誘ったりして] 暴言を吐いた俺に 女は笑顔を返してきた。 [俺ら手伝いますよ?] 言ったの俺じゃねーからなっ!? 後ろを振り返ると そこにいたのは、 秀と、美羽先輩と、姉貴。 [俺ヤダよっ こんな おばさんの店で働くの!] [いいから、働けっ] 俺の首に腕をまわして そう言う秀。