秀は 昔から 家族とうまくいってない ケンカしたときは必ず あたしの家に転がり込んで きてたんだ。 [まだ離れないの?] [お前の体って なんか安心すんだよなぁー] そう言いながらさっきより強く あたしの腰に手をまわす秀。 [離れないと、殴る] [はいはい。] [制服もってきたの?] [今から取りに行く] [行ってらっしゃーい]