―美羽― [ありがとね、秀。] 部屋の玄関トビラの前 完全復活したあたしは秀に お礼を言う。 [なぁ、美羽] [ん?] あたしの耳元で 秀が囁いてくれた言葉 [・・あたしも//] それは、あたしの顔を 熱くさせて あたしの心を あたたかくした。