それにしても‥‥ 「それでね、あたしったら馬鹿でさっ‥」 相変わらず女子が歩を取り囲んで、デカイ独り言のように話している中、歩は空をじーっと眺めているだけだった。 「昨日もさっきも、あんな笑ってたのに‥」 なんで学校に来るとそんなに無愛想になるの? じゃあ、なんで私といた時はあんなに笑って話していたの? ‥‥‥ねぇ、なんで? 私の頭はハテナでいっぱいになってしまった。