「ほんっとうに可愛いね」
もう恥ずかしくて顔から火が出そうだった。
「でもそんなところが麻美ちゃんの魅力なんだろうね。充が言ってたよ」
「え?なんて言ってたんですか?」
「『麻美ちゃんが同じ大学にいたら気になってたかも』って」
…もちろん冗談に決まってる。
でも、冗談と分かっていても嬉しいって思う。
もう今日はその言葉だけで幸せに眠れちゃう。
今日だけじゃなくて一週間は…
「あのね、麻美ちゃん」
さっきまでとは理子さんの表情が変わっていた。
「どうしたんですか?」
「あのね…悩みって程の事じゃないんだけどさ…」
「な、何ですか?」
ヤバイ緊張してきた。
さっきまでの和やかムードはもう無い。
ピンと張りつめた様な空気がテーブル上に広がっていた。
理子さんが口を開く。
「私ね、もうすぐ結婚するんだ」
ああービックリした。もう心臓が止まっちゃうかと思った。
武から聞いてるので理子さんが結婚するのは知っている。
でも直接聞いたわけじゃないし、堂島さんの事もあるからここは知らないフリをしておいた方がいいかな?
もう恥ずかしくて顔から火が出そうだった。
「でもそんなところが麻美ちゃんの魅力なんだろうね。充が言ってたよ」
「え?なんて言ってたんですか?」
「『麻美ちゃんが同じ大学にいたら気になってたかも』って」
…もちろん冗談に決まってる。
でも、冗談と分かっていても嬉しいって思う。
もう今日はその言葉だけで幸せに眠れちゃう。
今日だけじゃなくて一週間は…
「あのね、麻美ちゃん」
さっきまでとは理子さんの表情が変わっていた。
「どうしたんですか?」
「あのね…悩みって程の事じゃないんだけどさ…」
「な、何ですか?」
ヤバイ緊張してきた。
さっきまでの和やかムードはもう無い。
ピンと張りつめた様な空気がテーブル上に広がっていた。
理子さんが口を開く。
「私ね、もうすぐ結婚するんだ」
ああービックリした。もう心臓が止まっちゃうかと思った。
武から聞いてるので理子さんが結婚するのは知っている。
でも直接聞いたわけじゃないし、堂島さんの事もあるからここは知らないフリをしておいた方がいいかな?

