【完】無愛想彼氏






蓮は、グイッとあたしの手首を引っ張り、

チュッと唇を重ねた。


「昨日、翼にされた分な」


頬を染めて、

ムッとしてる表情に胸が高鳴る。


その時、だった。


花火が舞い上がる音。


「キレー…」

「…桃嘉」

「な、んぅ」


蓮は、そっとあたしを抱き寄せて、キスをする。


「っ//」


「──愛してる」


そう、

耳元で囁いて、




もう一度唇を重ねた。