「覚えてないかしら。 小さい時、あなたと会った事あるのよ? そこの砂浜で」 その瞬間、 小さな記憶が、 蘇った。 ──『一緒に遊ぼうよ!』 あぁ…そうだ、 じゃあ、翼くんが… あのときの男の子…? 翼くんの方を見ると、 暗い表情をしている。 あれ…?? ものすごく、申し訳なさそうで、 何か… 話したそうな顔だった。