【完】無愛想彼氏






コップ二つと、2ℓのお茶を一本持って部屋に入った。

「…」

「…ぁ、蓮」

「なにしてんの、お前…」

「うっ…」

桃嘉は、這いつくばって、ベッドの下を見ていた。

…まぁ、何してたのかはだいたい予想つくけど。


なんで…??


「気に、なって…」

「んなもん、彼女が来るところに置いとくかよ」

「あたしが入らないところにあるの?!」


なんでそういう発想に至かなぁ…。

俺はため息つきながら、言った。


「ないよ、そういうのは。俺にそんな趣味はない」

「ほんと?」

「ほんと。だいたい、エロ本って欲求不満の野郎が買うんだろ、彼女で充分なのに買う必要ねーだろ」

「…」

「おわかりですか?」

「…我慢、してないの…?」


はぁ??