【完】無愛想彼氏







俺は恐る恐るドアを開けようとする。

…めちゃくちゃ嫌な予感。


その予感は的中。


…鍵閉められた。


中からの鍵は壊れていて、第二資料室はドア一個しかないし、ここは3階。


…マジで??


「はぁーっ」

「…どうしよ…」

「岸本、ケータイもってる?」

フルフルと首を横にふり、「教室」と小さく答えた。

「だよなー…」


俺も教室だし。

担任気づいてくんねーかなぁ…。


「い、いいだ…」

「? なに」

「電気…つけて、いい?」

「ぁ、あぁ…わり、暗いよな」

俺はカチッと電気をつける。

だけど…

電球はもうきれかけ寸前。

逆に不気味だ。