紙飛行機~Another Sky Forever

『Dear 紙飛行機をくれた人へ
私、姫なんて柄じゃないですよ(笑)
From 226号室の歌姫』



それを、面白半分で窓から投げる。


すると…ー。


「あっ……!返事…」


また、紙飛行機がヒラリと入ってくる。

外を見ても、やっぱり誰もいない。


私は、すぐに文を読み始めた。