「柚葉!」 その声に気付くと目の前に奈美が私の顔を覗いていた。 「…うわっ!?って奈美か」 「なーにぼーっとしてんのよ!あっ、さっき先生が職員室に来いって言ってたよ。」 え? 「何で?」 「さぁ?柚葉が日直だから?」 奈美は黒板を指しながら言う。 そこには白いチョークで"時野"と書かれていた。