だが、今はそんな事を言っている場合ではない。
空を見ると私と同じ気持ちだったのか、私を見て同時に頷いた。
「……柚葉、お疲れだな」
「……そうだね」
もう2人共ぐったりしていた。
結果はE組だった。
空も同じくE組。
掲示されていた紙を見て、私達は凄く喜んだ。
だが、それもつかの間。
人混みの中にいることを忘れていて、現実に戻された後は2人共ため息をついただけだった。
「…凄い人混みだったな」
「…そうだよね」
でも私は空と同じクラスだと思うと、さっきの人混みの事なんかどうでも良くなった。
嬉しいから。
それは私だけ?
