「…いくつ食べたの?」 「んー…6つぐらい?」 「………へぇ…」 「でも、1番美味しかったのは自分のクラスの焼きそばだな」 奏の焼きそば、絶品だったなぁ。 「珍しいわね。柚葉が認めるなんて」 「そうかな?あ、ごちそうさまでした」 私は自分が使った食器を持って台所に行き、流しで水に浸け、リビングを出た。 「あーあ、お母さんも食べたかったなー」 お母さんの言葉を背中で聞きながら。