「ただいまー」 私はリビングのドアを開けながら言う。 「あら、柚葉。お帰り」 そう返事をしたのは台所で何かをコトコト煮込むお母さん。 「今日シチュー?」 「そうよ。最近寒くなってきたから温かい物がいいかなって」 「やったね」 私はお母さんに向かって笑った後、2階の自分の部屋に行き、制服から部屋着に着替えた。 シチューはまだできていない為、部屋で待つことにした。