「悪いけど、雑用が終わるまで2人で回っててくれない?」


顔の前で手をあわせて「ごめん!」と言う奈美。


「いいよ、頑張ってね」



私がそう言った瞬間奈美は走って行った。



何時かと私は携帯をポケットから取り出して見る。



「…2時過ぎてるし」


「遅刻…だな」




私と奏は顔を見合わせて笑った。