「あっ!焼きそばがある!」


私は焼きそばの屋台を指で指す。



「柚葉…」


「ん?何?」


奈美に呼ばれ、後ろを振り返る。

次は奏が口を開いた。



「これで焼きそば4回目だぞ?」


「え、そんなに食べたっけ?」



と言いつつ私はその4回目の焼きそばを買いに行く。




「どんだけ食べる気だよ…」



奏が後ろでそう独り言を言った。



もちろん私はは焼きそばに気を取られていて奏の独り言に気付かない。