「どういう意味?」
あたしの問いかけに大きく頷いてる丈二
「琴音ちゃんのことなんだけどさ…あれから時々会うようになったんだ。それで…そのなんていうか…」
「好きなんだろ?」
さっきまで携帯に耳をくっつけていた丈二が携帯を奪い取って普通な顔で言ってる
「え?そうなの?」
次はあたしが丈二と同じように携帯に耳を押し付けて声を聞いた
「ほら…俺今まで女の子と真面目に付き合って来なかったじゃん?それはお前も小春も知ってると思うけど。だけど…琴音ちゃんに関しては違うから。大切にしたいと思ってるから。」
ほんとに琴音のこと好きなんだ
自分のことじゃないけど凄く嬉しい!!
「それで?」
少し微笑んだ丈二が聞く
「小春にとって琴音ちゃんは大事な親友だと思うから。だから…中途半端な気持ちじゃないってことちゃんとわかってて欲しいと思って。」
「だって。小春」
そう言って笑った丈二が携帯をあたしに渡す
「うん。琴音のことお願いします。」
そう言ったら暁くんがはい。なんかお母さんみたいな事言うね。なんて言って笑った
