結婚指輪を見て、やっぱり丈二はあたしだけの特別何だって思っちゃったなんて恥ずかしくて言えない
「まだ生まれないんだね」
なんとかこの状況を変えようと、テレビに視線を送りながら呟いたあたしを見てふっと笑う丈二
「何で笑うの~?」
なんかおかしい表情でもしてたのかな?そう思うと聞かずにはいられない
「だって帰って来てからずっとそればっかりだし、無理やり俺から逃げようとしてる」
楽しそうにそう言った丈二
「10分置きには時計見てた」
うそ?そんなに?
「気づかなかった…」
「結も同じこと言ってた」
大丈夫だよ。多分今日中には連絡来るよ。そう付け足した丈二はガバッと急に体を起こす
