「すいません。おじゃましました。
ありがとうございました大倉先輩。」
「あっ!航輔でいいょ。」
「はいっ。では。」
頭を下げて航輔先輩の家をでた。
今日は知らない間にいろんなことがおきたなぁ。
なんてのんきに考えてた。
ってかあたし、航輔先輩の家にいたんだ…
嬉しさと戸惑いがあった。





家について彩に電話した。


「冗談がきついわょ?美優。」
「本当だってば…もぅ彩‼」
「はいはい! でも信じられない。
あの航輔先輩の家にいたなんて。信じれないけど
美優はそんな嘘つくような子じゃないしね。」
「ありがとぉ。彩っ。」
「ん。詳しい話はまた明日ね!」
「うん。話聞いてくれてありがとぉ。」




あれは夢なんかじゃない。
ちゃんとこの目でみた。
現実なんだ。夢みたい…