少年は立ち上がり、乃亞に近付こうとした。 「うっわ!!なんだよ変態!あっち行け!!」 「ちょ、僕の話しを聞いt「うっせ!!黙れ。あたしはこれから用があんの」 乃亞は少年を軽くシカトし、パーティへと急いだ。 なんなの……。アイツ。 変質者の域を越えている。 今思えばちょっと怖い。人通りが少ない道だから尚更恐怖感が増す。 「早く行かなきゃ……」 乃亞は独り言をぼやいて友達の家へと急いだ。