俺は、好きになってはいけないんだ。 誰とも、…関わってはいけないんだ。 あの日から、俺の心も体も頭の中も…止まったままだ。 でも―…。 また、あの感覚が 目覚めた。 いや…もう既に俺の心も体も頭も、ゆっくりとゆっくりと動き始めていたんだ。