廊下を歩いているとユリのクラスから怒鳴り声とイスや机が倒れる音が聞こえた。 教室の中を見ると… 俺は目を見開いた。 「……ユリ」 「飯山君に近づくんじゃねぇよ!」 「マジそれだよね!」 「ユリはユウトの彼女だもん!一緒にいるくらいいいじゃん!」