「オイッ!!いい加減にしろよ!!毎回毎回、嘘ばっかつきやがって!もう誰にも信用されねぇぞ!!」 俺は、サヤに怒鳴った。 ユウトは、初めての彼女だったから。 好きで好きで 本当に大好きだから、サヤに言えずにいたんだ。 言ったら、離れて行ってしまいそうで怖かったんだと思う。