『そんなこと思ってたの?』
Aliceの呆れた声に言って後悔した…

『うん…』
ヤバいな…泣きそう。

『そんなこと思わなくても大丈夫だよ?』何故か優しく諭すように喋るAlice。

『…なんで?』
言ってる意味が分かんない。
此処はAliceを閉じ込めるための場所なのに…

『此処はね?私が私らしく居られるから』『だから…帰りたいなんて思わないよ?』