...あれ。可笑しい。
とても、信用している
人から貰った人形を
強く握り締め、


胸が苦しくなった。


その頃毎日過呼吸を
繰り返したいたあたしには

過呼吸かな?

と思ったが


どうも違うらしい。

駄目、思考が可笑しくなった

切りたい切りたい切りたい切りたい
助けて助けて助けて助けて助けて


そして、ふと頭に浮かんだ顔。


「お..じいちゃん」


ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

保健室へ駆け込み、

お葬式の時泣けなかった分
泣いた。

寮生の子が、心配して保健室に
来てくれたけれど

それどころではなく
ふと、気付いた


今日、おじいちゃんの
月命日だ...