保健室に沈黙が続く。 耐え切れなくて 私から口を開いた。 『なにも聞かないの?』 『聞いてほしいの?』 聞いてほしいわけじゃない むしろ聞かれても 答える気はない。 『お前はなにをそんなに 一人で抱え込んでんだ?』 は? 『……なに?』 『俺達は皐月が 言いたくなるまで待つよ。』 『皐月は一人 じゃないからな!』