『ふーん なんか怪しい…』 疑いの眼差しを向ける私。 『………………。』 『いつもならバイトの 休みは事前に教えてくれるし 私といてくれるのに…』 そう言うと康平は 観念したように 『あーもうわかったよ! 今日は月に1回の 暴走の日なの! 総長の俺がいなかったら 始まんねーだろ?』 『……?』 『皐月に言ったら 絶対心配すると思ったから。』 『暴走族の総長って だけで毎日すっごく 心配してるよ。』 そう言って笑うと 康平も笑って なるべく早く帰ると 約束してくれた。