「…オレ、恋、しちゃったかも…」 「…恋?」 「うん…。昨日、偶然ネットで見つけた、ある人の小説の中の人物に…、オレ、恋しちゃったかもしれない…」 「…小説の中の、人物に…?」 …陽ちゃんは、まるで魂をその世界に吸い込まれてしまったかのように、力なくコクリとうなずいた…。