やがて、学校でのつまらない一日が、今日もやっと終了時刻を迎えようとしてくれていた。
帰りのホームルームで、担任が言った。
「…あぁ~、突然だが、明日、このクラスに転校生が来ることになった」
「え!マジすかぁ~!?男子?女子?」
「それは、先生もまだよくわからん。さっき聞いたばかりでな…」
「何だよ~!なぁなぁ、どっちだろう!?」
クラスのみんなが盛り上がっている。
天光星(テンコウセイ)?どこのホシだよ。
俺のこのつまらない毎日を、そいつが面白くでもしてくれるのか。
天光星人とやらよ、この地球に舞い降りて、どうか明日からの俺の日常を、非日常に変えてくれ。
…なんて、俺は心の中でひっそりと願ってみた。
半分、本気で。
