大地くんの天気予報



「…そりゃあ、友達だからでしょ?…ウチらだって、一緒にいりゃあ楽しいじゃん。あんなふうに、笑うじゃん」


「……」


「それとも…」


ヒカリは、机の上に体を伏せて、目で私を見上げながら言った。


「…あの先輩みたいに、大地くんも、清風くんのことが好きだって言いたいわけ?」


「…そういうわけじゃあ、ないと思うけど…」


すぐには言葉が出てこない私を、ヒカリは黙って待ってくれていた…。