…瞬時にいろんな可能性を考え、僕は何と声を発すればいいか、困っていた。
どうしよう、こんな時は…。
…こんな、時は…?
僕は、数日前に大ちゃんが僕に言った言葉を思い出した。
何か困ったことを言われた時…、
『…そういう時はなぁ、思いっきし、『何でやねん!!』って言ってやりゃあいいんだよ』
そうだ、大ちゃんが、そう言っていた。
この言葉なら、罰ゲームだとしても笑いを取れるかもしれないし、本気だったとしても、とりあえず今この場の雰囲気だけでも和ませられるかもしれない…。
…よし。
僕は、意を決して口を開いた…。
「…な、何でやねんッ…!!」
