…そうして、またしばらくみんなで話をしていると、再びカザミネさんの携帯電話が鳴った。
「お…、コレは仕事の電話だ。ちょっと出てくる」
そう言って、カザミネさんは静かな場所を求め、楽屋を出ていった。
「…ねぇキヨちゃん、カザミネさんって、やっぱり忙しいの?」
キヨちゃんにそう聞いてみると、キヨちゃんはうなずきながら答えた。
「うん…、いろんな舞台や催しに参加して踊ったり、時々テレビで演歌歌手のバックダンサーなんかもやったりしてて…、すごく忙しそうだよ」
「へぇ、テレビの仕事なんかもしてんのか…」
「スゴイ…!!」
ダイチとユウちゃんが、驚いたようにそう言った。
