…そうして、その後もしばらくいろんなおしゃべりをしてから、僕たちは別れた。 陽ちゃんと大ちゃんには、あさっての発表会の場所や時間などをきちんと伝えておいた。 …二人が見に来てくれるなんて…、ちょっと緊張しちゃうけど、でも、すごく嬉しいな…。 公園からの帰り道、僕は一人で自転車を押しながら、ゆっくりと歩いていた。 やがて角を曲がり、ゆるくカーブした一本道の先に、少しずつ家が見え始めた時…。 僕は、足を止めた。