「…ま、お前が良ければ、それでいいと思うけどさ…。だいたい好みなんて、人それぞれなんだし…、それも、お前の個性だろ」 大ちゃんがそう言うと、陽ちゃんも続けて言った。 「そうだよ…!キヨちゃんは、キヨちゃんだもの!…誰が何と言おうと、キヨちゃんがキヨちゃんらしくいられることが、一番なんじゃないかな?」 「陽ちゃん、大ちゃん…」 僕は、ぎこちなく微笑みながら、小さくありがとう、とつぶやいた…。