…キヨちゃんはいいなぁ。 そんな大好きな世界にどっぷり浸かることができて、周りからも、それをちゃんと認められてて…。 いつかはオレも、オレのやりたいことを実現させながら、生きていけたらいいなぁ…。 …そんなことを思いながら、オレは頬杖をついた頭を傾け、チラッとキヨちゃんの方を見た。 真面目に黒板の文字をノートに書き写しているキヨちゃんの代わりに、その手前にいるシブヤさんと目が合った。