大地くんの天気予報



「…お前、自覚してんのかどうかわかんねぇけど…、女にも負けねぇくらい、美人だからな…。この俺だって、女だと思って期待しちまったぐらいなんだからな…!」


俺は少し照れながら、しかしそれを隠すように、投げやりにそう言ってやった。


すると、何とも弱々しい、小さな声が返ってきた。


「…ごめん…」




…まただよ、何回「ゴメン」って言えば気が済むんだよ…。


「…お前なぁ、もうゴメンって言うな…!今度からゴメンって言ったら、1回につき1個、パックのコーヒー牛乳おごってもらうからな…!」


「え…?」


それを聞いた清風は、なぜかちょっぴり嬉しそうな顔をしてこちらを見てきた…。