大地くんの天気予報



思わずテンションが上がってしまった私は、少しルンルン気分で再び作業に取りかかった。


「…何、ウキウキしてんだよ?」


「…え?…そ、そんなことないよぉ~」




…そんな会話をしていた時、一階にあるこの美術室の窓が面している庭の方から、ギャハハ!っと笑い声が聞こえた。


ふと窓の外に目をやると、それは三年生の数人の男子生徒が、ふざけ合いながら歩いているところだった。