ボコボコと肌が沸き起こり、焼かれた印が熱を放つように光り始める。

歪んだレイブの顔から、汗がにじみ出た。

「そろそろかな」
あたしがそういうと、サラが指先でその印に触れる。
ツツッと滑らすように指を胸元に運ぶと、それに吸い寄せられるように焼き印が肌の上を滑った。レイヴの首筋から胸元で、破壊と再生が繰り返される。

「うあぁっ!!」
痛みの苦痛に、レイヴがついに声を上げた。