「そんなことあるから」
「ないってー」
「本当」
しばらくこの言い合いが続いた
もうこれキリがないよ…
「わかった
仮に、浜崎先生が私のことを恋愛対象として気に入ってるとする
けど、私にだって意志があるの!
私は絶対、浜崎先生を選ばない!
私には渚くんだけだから!」
もう一度、渚くんの目をまっすぐ見て言った
これで何回目かな……
まっすぐ目を見て、自分の気持ちを言うの…
ちょっと恥ずかしいけど、これで渚くんが安心するなら、いくらでも言える
渚くんはさっきより強い力で抱き締めてきた
「く、苦しいよ……っ」
「知るか」
しばらくの間、このままでいた
「そろそろ戻ろう?
もうすぐお昼だし…」
「あぁ、そうだな……」
渚くんは私の腰に手を回してきた
それに応えるように、私は渚くんの服を握った

