「それに、私が渚くんから離れていくなんて、あるわけないじゃん!」
まっすぐ渚くんの目を見て言った
けど、まだ少し迷ってるような目をしていた
いくら綺麗な言葉を並べても、伝わらないような気がした
私は思い切って、自分から唇を重ねた
恥ずかしいと思いながらも、夢中でキスをした
唇を離して、顔を見られたくないから、渚くんの胸に押しつけた
「何があっても渚くんから離れないから…」
「………ありがと」
私が抱き締めると、渚くんも抱き締め返してくれた
そんな些細なことだけど、気持ちが通じ合ったみたいですごく嬉しかった
「俺さ……本当に莉緒が居ないとどうにかなりそうになるんだ…
さっき、もし浜崎に莉緒をとられたらって考えただけで、吐きそうな気分になった…」
「吐きそうって……大袈裟だよ」
「いや、マジで」
2人で笑い合った
あれ?
そういえば……
「なんで浜崎先生?」

