「そこは感謝してる、あんがと」
渚くんが素直にお礼を言った
それに驚いて、渚くんの方に視線を向けた
「なんだよ莉緒……その目は」
「いや、だって……
先生のこと嫌ってたのに…」
「まぁ今回はこいつのお陰だし
礼ぐらい言うよ」
それでも少し驚くよ…
あれだけ体育祭の時に睨んでたのに
「ま、仲直りできてよかったな」
先生は手を私の頭に置いて、少し笑って言った
すると、直ぐ様触んな、と渚くんが先生の手を払った
「おーおー、厳しいねぇ…」
「礼は言ったが、今でもお前は敵だからな」
「敵って……
先生はそんなんじゃないよ
だって、先生にはかの……んご!!」
彼女居るから、と言いかけたその時、先生の手によって口を塞がれた
驚いた私は、先生に目で何するの!?と訴えた

