あたりは、オレンジ色に染まり、
もうそろそろで、今日の太陽に
別れを告げる、夕方。

大分家も片付いて、母さんは夕飯を作ってる。
僕は、新しい部屋の片付け。
ベットと机のみ置いている部屋は
なんだか、広く感じる。
まぁ、前の部屋よりも実際広いだろう。

そして・・・。



「明日は学校・・・か。」


明日から、新しい学校は始業式らしい。
だから、僕は明日から学校へ行く。
疲れてるんだから1日くらい休ませてほしい。
だが、母さんは許してくれない。

もっと、早くに引越しして、余裕を持って
転入したかったが、親の都合あってなんだから
仕方がないと、自分に言い聞かせる。