気付いた店主は、大股で近づいて笑った。
「おぉ、久し振りだな。
元気にしてたか?」
「あぁ、元気だ。」
「可愛い子連れてるな。
…見たことないな。」
身体をこわばらせたアミリアとの間にさりげなく割って入りながら、ジークは言った。
「ここらの出身じゃないからな。」
「そうか。
で、何にする?」
何がいいか悩んだ末、ジークは骨付き肉を頼んだ。
「朝っぱらから重いもんを食うな。」
「食べさせてやりたいんだ、美味いから。」
視線でアミリアを指すと、店主は嬉しそうに笑った。
「じゃあ、とびきり美味いのをやらないとな。」
待ってろ、と言い残して奥へ消える。
ジークはアミリアを振り返って微笑んだ。
「俺はいつもここで肉を頼んでた。
ミアはきっと初めて食べるだろうから、無理だったら遠慮しなくていい。」
アミリアは不満そうに、唇を尖らせた。
「そんなに王女扱いしなくていいわ。」
「そんなつもりじゃない!
ただ、好き嫌いはあるから…。」
慌てて弁解しながら、アミリアを覗き込む。
が、なかなか目を合わせてくれない。
どうしよう、怒らせたか?
しつこかったなぁ、確かに。
「おぉ、久し振りだな。
元気にしてたか?」
「あぁ、元気だ。」
「可愛い子連れてるな。
…見たことないな。」
身体をこわばらせたアミリアとの間にさりげなく割って入りながら、ジークは言った。
「ここらの出身じゃないからな。」
「そうか。
で、何にする?」
何がいいか悩んだ末、ジークは骨付き肉を頼んだ。
「朝っぱらから重いもんを食うな。」
「食べさせてやりたいんだ、美味いから。」
視線でアミリアを指すと、店主は嬉しそうに笑った。
「じゃあ、とびきり美味いのをやらないとな。」
待ってろ、と言い残して奥へ消える。
ジークはアミリアを振り返って微笑んだ。
「俺はいつもここで肉を頼んでた。
ミアはきっと初めて食べるだろうから、無理だったら遠慮しなくていい。」
アミリアは不満そうに、唇を尖らせた。
「そんなに王女扱いしなくていいわ。」
「そんなつもりじゃない!
ただ、好き嫌いはあるから…。」
慌てて弁解しながら、アミリアを覗き込む。
が、なかなか目を合わせてくれない。
どうしよう、怒らせたか?
しつこかったなぁ、確かに。



