本当に本当だ、俺はギャルゲもエロゲもやってない。信じてくれラノベとアニメしか見てないオタの端くれなんだホントなんだ!!
二次元に嫁も居ない、むしろ今三次元始まってんだから二次元などにかまけている暇などない。
っていうか神坂レイの体操服姿が眩しいのは誰が見ても頷くと思うんだ。
セーラー服姿もいいけどね、体操服姿もまたいいよねとか言ってるとちょっと俺マジで変態イメージで固定されそうだから黙ろうね!!
でも思うだろ…ぜってぇ思うだろ男子諸君……女子のセーラー&体操服姿ってイイよね!?
(いい加減黙ろう)
「……まあ高橋がニート予備軍のキモヲタ候補なのは今に始まったことではないし、置いておくとして」
「置くな!!置くな坂本!!むしろ捨てろ!!」
「神坂レイはどうしてあんなに完璧なんだ。答えろ高橋。」
「んなんで俺!?」
「隣人なら知っているだろうと思ったまでだ。」
「隣人だからなんでも知ってたらそれ通報レベルだから。俺今頃牢獄だからね坂本クン」
「…………。なるほど、それもそうだな。」
「今ちょっと“通報されねーかなコイツ”とか思っただろ!?ぜってぇ思っただろお前!?だが断る!!」
「そういえばこの間の短距離走でも、神坂レイは女子で記録1位だったな。」
「坂本のスルースキルがボスレベルなのは把握済みである」
「音楽もできる、絶対音感の持ち主だったはずだ。運動も勉強もできる。字も綺麗だ。あとは……美術だけか。」
入学してそろそろ経つが、神坂レイはどういうわけか、美術の時間だけは顔を出さなかった。


