厨二病という言葉をご存じだろうか。
『厨二病』
それは、思春期の少年少女にありがちな自意識過剰やコンプレックスから発する一部の言動傾向を小児病とからめ揶揄した俗語である。
つまり中学2年生あたりの年代がよく考えること、口にすることを指す言葉だ。
典型的な症例としては、
・洋楽を聞き始める。
・うまくもないコーヒーを飲み始める。
・売れたバンドを「売れる前から知っている」とムキになる。
・やればできると思っている。
・母親に対して激昂して「プライバシーを尊重してくれ」などと言い出す。
・社会の勉強をある程度して、歴史に詳しくなると「アメリカって汚いよな」と急に言い出す。
などがあるらしいが、それがすべてというわけではない。
そして厨二病にはタイプがあり、それらは大きく分けて3つ。
・DQN系…反社会的な行動や不良を演じる。根はまじめだったり臆病だったりするので、本当の不良には成りきれない。喧嘩や犯罪行為に対する虚言が多い。「DQN」とは『反社会的な人』や『迷惑な不良系』を表すネットスラング。
・サブカル系…流行に流されずマイナー路線を好み、他人とは違う特別な存在であろうとする。別にサブカルが好きなわけではなく、他人と違う趣味の自分は格好いいと思い込んでいる。
・邪気眼系…不思議な力に憧れ、自分には隠された力があると思い込み、そういった設定のキャラ作りをしている。別名、妄想系。
(※ウィキペディアより抜粋)
……まあ、なんだ。とどのつまりが。
『痛い子』ってヤツだ。