だけどね、会えない寂しさや不安とかよりも 好きと言う気持ちの方が溢れて仕方ないの。 「そっか」 私に優しく微笑みかけ、榛名くんはギュッと手を繋いだ。 「あの、榛名くん……これ」 私はポケットに入れておいたもう片方のピアスを榛名くんに渡した。 「え、俺に?」 「榛名くんさえ良ければ……お揃いにしてほしい……です」 何故か語尾だけ敬語になってしまう。 自分でもよく分からないけれど……