白衣のポケットから新しく煙草を一本取り出し、それを口に咥えて火を点けながら。
「…丹下に視線を送っていたのは、貴様だな?城山…」
郷は小夜に問いかける。
「……」
質問に素直に頷く小夜。
「何でそんなに龍太郎ばっかり見てたんだ?」
今度は秋雨の問いかけ。
小夜は言葉を発する事はない。
その代わり…。
『だって…』
小夜の瞳と表情が、言葉の代わりに雄弁に語る。
誰が見ても分かるくらいに、分かり易く顔に書いてあった。
『補習受けてる龍太郎君が心配で学園に見に来てみたら、月姫ちゃんや雪菜ちゃんや夕先輩と凄く仲良くしてて…私なんか夏休みに入る前からずっと龍太郎君の事見てるのに、全然気づいてもらえなくて…』
「まぁぶっちゃけ、小夜ちゃんストーカーなんだね…」
「変態さんなんだ…」
ヒソヒソと言う月姫と夕。
「お二人が言う事じゃないと思いますよ…?」
雪菜が苦笑した。
「…丹下に視線を送っていたのは、貴様だな?城山…」
郷は小夜に問いかける。
「……」
質問に素直に頷く小夜。
「何でそんなに龍太郎ばっかり見てたんだ?」
今度は秋雨の問いかけ。
小夜は言葉を発する事はない。
その代わり…。
『だって…』
小夜の瞳と表情が、言葉の代わりに雄弁に語る。
誰が見ても分かるくらいに、分かり易く顔に書いてあった。
『補習受けてる龍太郎君が心配で学園に見に来てみたら、月姫ちゃんや雪菜ちゃんや夕先輩と凄く仲良くしてて…私なんか夏休みに入る前からずっと龍太郎君の事見てるのに、全然気づいてもらえなくて…』
「まぁぶっちゃけ、小夜ちゃんストーカーなんだね…」
「変態さんなんだ…」
ヒソヒソと言う月姫と夕。
「お二人が言う事じゃないと思いますよ…?」
雪菜が苦笑した。


